SUMMER MOVIE E.P. 全曲解説 vol.3

はい。

 

なんとか8月中には全部終わらせたい、全曲解説vol.3です。

 

ということでこのE.P.の表題曲「SUMMER MOVIE」になります。

 

この楽曲はその昔、Honeybee Rushというバンドが演奏していた楽曲をカバーしたいという工藤マサヤの提案からスタートしました。

 

昨年の9月13日の初ライブからパフォーマンスしている楽曲になります。

 

作者の想いなどはストロボサイダー高橋慶くんのブログで読むことができます。

 

 

ですので、ここではサウンド的なことを語りたいと思います。

 

まずはHoneybee Rushの音源を聴いた感想は当時の流行りの音だったなーという印象。

実はQamのSoundCloudで聴けたりします。

soundcloud.com

 

これを2015年verにブラッシュアップしつつ、Qamの色にしていくという作業。

 

BPM(いわゆる楽曲のテンポ)は原曲より少し下げました。

というのも当時のスカパンクというのはテンポの速い曲が多く、アイドルとして歌って踊るというところに注視した時にかなり難しいと判断した為です。

 

自分が担当するギターの音に関しては、素直に良い音で録ろうということだけ。

歪ませ過ぎず、太い音で録れたと思います。

ギターアンサンブルはなるべく原曲に近づけつつも、もう少し広がりを感じるアレンジにしました。

 

全体のアレンジに関しては、真ん中にギュッとつまったHoneybee Rushのアレンジと少し対照的に、左右、奥行に広がった音像を目指し、それが表現できたと思います。

 

 

俺自身も昔から楽曲至上主義なところがあり、1曲1曲に込めた想いがあったりします。

 

こうやって何年も前に関わった人達の想いを受け継いで活動できるということ。

 

Qamにとっても素晴らしく、そしてありがたいことだと思います。

 

 

Qamの楽曲は生楽器がふんだんに使われており、今後生演奏でカバーしてくれるバンドとかいたら嬉しいなーと思っております。

 

バンド楽曲をアイドルがカバーすることはあっても、その逆はないしね。

 

今回はそんなところで。

 

 

 

yUsUke